女性なら誰でも一度は生理不順に悩んだことがあるのではないでしょうか。初潮がはじまって間もない10代は、生理周期の乱れが多く、出産適齢期あたりから、生理痛がひどくなるというように生理不順の症状も変わってきます。一概に生理不順といっても、他の人と比べられないことがさらに不安をあおりますよね。生理不順の原因と対処法について、実体験に基づいてアドバイスします。

生理不順の定義
一般的に、前月の生理がはじまって、その月の生理が始まるまでの生理周期は25日〜38日程度、生理日数は3日〜10日程度と言われています。生理周期や生理日数がこの範囲を超えると、生理不順ということになります。ただし、生理日数については、ビデなどを使うと少なくなったりするため、3日以内だからといってすぐに生理不順とは決められないそうです。また、生理周期や生理日数だけではなく、経血量が異常に多い、逆に少なすぎるという場合も、生理不順に含まれます。タンポンに夜用のナプキンを併用していて、それでも2時間もたないなどという場合は、生理不順を疑った方がいいですよ。
生理不順の原因
10代のころは、まだ体が発達途中でホルモンバランスが不安定なため、生理周期に関する生理不順についてはあまり心配しなくて大丈夫です。体調や環境の変化などによって一時的に生理不順が生じる場合もあります。3ヶ月ほど様子を見て、生理不順が続いていたり、生理痛がひどい場合などには婦人科を受診しましょう。
ストレスによるホルモンバランスの乱れ
脳の中の視床下部は、ホルモン分泌の中枢であり、自律神経の中枢でもあります。ストレスによって自律神経に乱れが生じると、女性ホルモンの分泌も乱れて生理不順を引き起こします。また、ストレスというと「つらい」イメージがありますが、「楽しみ」なことも精神的にはストレスになっていることがあります。旅行の前など、生理が早まったり遅くなったりしたことはありませんか?このような一時的な生理不順はだれでもあることなので気にしなくて大丈夫です。引越しや転職などで生理不順になることも多いようです。
ダイエット
急激なダイエットは、ホルモンバランスが乱れてしまって生理不順の原因となります。よく、「痩せすぎて生理が止まった」という話を聞きますよね。「痩せすぎ」でなくても、体重変化が急激に生じると生理不順が生じる場合があります。忙しすぎて食べる暇がなく、生理不順になった友達がいますが、見た目には中肉中背です。この生理不順パターンの人は、口に出さないだけで結構多いのではないかと思います。
病気によるもの
生理周期が短い場合、黄体ホルモンの機能不全や、無排卵月経が生理不順の原因となっている場合があります。これらは基礎体温をつけるとわかります。朝、起きたらすぐに婦人体温計を舌の下に挟み、5分間計測します。2週間ごとに低温期と高温期に分かれていれば正常です。また、甲状腺の病気や糖尿病でも、ホルモンバランスが乱れて生理不順が生じることがあります。生理不順が続くようなら、一度婦人科で検査してみましょう。
生理不順のアドバイス
私もそうなのですが、生理不順や生理痛が1ヶ月おきにくる方がいると思います。生理は、2つの卵巣で1ヶ月おきに交代でくるので、人によっては片側の卵巣の生理がいつもきついということがあるのです。婦人科にいくときには、このような生理不順の特徴もきちんと伝えた方が検査がスムーズです。また、生理不順や生理痛は、他人の状態と比べるよりも、「自分の以前の状態と比べて変わった」という基準で判断した方がいいそうです。婦人科の検査というと、はじめはちょっと怖いですよね。たしかに、「リクライニング状態」のいすに寝かされ、おしりの下の部品が「ガチャンガチャン」と外れていって「何をされるんだ〜!」という気持ちになります。でも、お医者さんの顔も見えなくなっているし、「怖い」ということをお医者さんもわかっているので、緊張をほぐしてくれます。一瞬なので怖がらなくて大丈夫ですよ。最近は女医さんも増えています。心配しすぎてストレスになり、よけいに生理不順に陥ってしまうよりも、一度病院に行ってみましょう!ちなみに、私は、以前は生理周期が25日程度だったのが、33日くらいに変わってきて、経血量も増えてきて半年目くらいで婦人科を受診しました。いろいろ検査をしてもらったのですが、異常もなく、「そういう体質に変わってきた」だけだということがわかって安心しました!
自分でできる対策法
生理不順の原因がストレスの場合、そのストレスを取り除くことが一番の治療法です。アロマテラピーや、ペットとすごすなどいろいろストレス解消法はありますが、私は婦人科に行って「ストレスが原因の生理不順です」と診察してもらうのが一番早いのではないかと思います。私も、「悪い病気ではない」という安心感が生まれましたよ。また、食生活や生活のリズムを整えて、ホルモンバランスを整えることも大切です。更年期の生理不順は、女性ホルモンの減少によって生じるため、女性ホルモンと同じような働きをする大豆イソフラボンを摂取しましょう。逆に、肉食やスナックなどを過剰摂取すると、女性ホルモンが過剰に分泌され、生理不順に繋がります。野菜や魚を食生活に取り入れ、脂っぽいものは控えめに。
病院での治療法
病院では、黄体ホルモン剤を注射することによるホルモン療法が行われます。でも、まずは自分の生活リズムを整えることを勧められ、ホルモン療法を行うのは生理不順がひどい場合のみだと思います。
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